タイミング
その時を逃すと山は大事になりやすい。
草刈りや枝払い、オオスズメバチ対策、虫除け対策も気が抜けません。
毎年の事なんですが….
役員さんは大変です、その隅々を把握し去年の事を頭に入れ、来年を見据えての作業ですから、さらに季節読みをする、本来全てですから担当なんていないのです。
有志の方が声をあげてくれると、段取りも組まなければなりません、気配りや思いやり、観察力に経験を積んでいけば逃げないかぎりなんとかなるものです。
一昨日のこと、植え替えられた紫陽花を見に行ったところ、重要な樹木にハダニが大量発生!!
樹木の種類を調べると二種類が全滅に近い….
本数にして、高低合わせ四十数本、消毒の方法や対策の取り方を調べ上げ、一方ではその為の防護服・エンジンタイプの噴霧器、充電タイプ二台をリースできないか手配、何たって自粛中ですから急がなければ!!
二日間で段取りを間に合わせる事ができたのもお陰様です、紫陽花の移植をしなければ気がつかなかったこと、カスパリ母さんへの紫陽花、和子さんの紫陽花、アスリート姉さんの紫陽花…
供えてくれた花に救われました、ありがたいことです。
そんなハラハラドキドキの今朝、消毒予定地を見回るとドクダミの花が咲き、採取の一番よい時。
チャイブの花も咲き、これも収穫時
赤い実もチラホラ
消毒が始まる前にカモミール、パセリなども採取修治中
日陰をつくり、縄をより合わせている暇がなく、ここは洗濯干しを活用(笑
パセリは枝を取り、カモミールは花と葉っぱに分け水切り
そこへ万全な出で立ち….コロナ消毒と間違えられそう。。。
何故、防護服かといいますとイラガも多く、首筋や肌が露出しているところは危ないですものね。
夕方まで、二度散布をして何とか間に合うことを願います。
調べものをしていると38年前の初版本が出てきた、化粧のためではなく山野草の研究と時代を考察ために購入していたのです、当時で2400円のもの。
すべりひゆの事も記され、ペーパーレスもよいけれどやはり紙はいいです。
一見ジャンルが違いそうに見えるが、皆つながっていますね。
焦ったけれどいい日やった
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