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これが最後かも

雷と雨で目覚めた夜半

お祈りあと、約束のウテナ蓮鉢からニューと伸び開花!!

大掃除の日除けテントを設置した後ろの松、テラノザウルスに見えたり、近頃はハシブトカラスにも似ているかも(笑

街の水道屋さんメンバーが朝から駆けつけてくれ、獣も嫌う難所を五往復以上されておりました。

二人ともプロなんですけれど、報酬はゼロ…御本尊様のためならと頑張ってくださいました、ありがたいことです。

一滴の水にも天地の恩徳に感謝し、一粒の米にも万人の労苦を思い

見えないところが大事、蛇口から水が出るのは当たり前じゃないのよ、食い散らかした残りを指定袋へ入れ置く、暑くても寒くても片付けてくれる清掃会社の方々がいるから街はきれいなのです、農家さんも電気工事屋さんも、お医者さんもみんな頑張っていてくれる、ありがたいことです。

蔭の支えになれるまでの努力と学び、一人前になるための学ぶ歳月と費用は大変なものです。

仕事のできない人ほど偉ぶり人を見下します、心身ともに身についた者はブレずに前を向き自ら向上心を持っています。

怒る上司ならばいつまでも居る必要はありません、怒るは自分の感情を優先する行為だから、叱ってくれる上司ならば信頼ができるかと。

それぞれがプロになるため、厳しく辛い道を歩んでこその結果、当たり前と思う感謝のない人々が増えると、獣のような食うか食われるかの社会へと進む恐ろしさ、いずれ自分も食われることを知らずです。

そうそう、いつもは淹れたてのお茶と炊きたてのご飯を供えます、思うところの特別な日は水と米を供えています。

水神さんと雷神さんのご機嫌が悪くならず、外作業をされる方の安全を祈り、願いが叶い安心しました。

水神さんのことを耳にした女性陣三名が夕食を届けてくださり、大変美味しゅうございました。

昨日の電話をくださった長いご縁の男性、ここ数年「前田先生、もうこれが最後かもしれませんので、ご挨拶を。。。。」呂律が回らなく入院先から涙声でした。

難病中の難病を克服、癌とも闘い枕元に死神が来ても追い返す、昨年は肺への転移があり呼吸困難で救急車で強制入院、そこから復活して退院され仕事へも復帰。

今回は脳に癌が転移、その影響からか右手と呂律が回らなくなったようです。

ただ、話しているとまだ大丈夫な感じ、そのうち滑舌もよくなり本人も「やっぱり前田さんだ」って大笑い。

70半ばの愉快な方、世界中を飛び回ってきたから話がとても面白く尽きない、身体はボロボロだけれど心丈夫、肉体と心を結ぶ末魔が外れそうになると「最後かも」と連絡してきます。

大酒飲みでタバコ好き、だけれど真伝へ来られ、境内地では吸わない飲まないきっちりされておられる。

彼曰く「バチが当たりそうでね」胸の中に畏怖感をちゃんと持っておられる、きっとしばらくは大丈夫でしょう。

この命、本日ここまでの毎日の覚悟ですね。

今日もいい日やった

 

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