1. HOME
  2. ブログ
  3. 日々のお便り
  4. 越冬

越冬

朝夕の寒暖差が激しいこの頃

落ち葉を掃きふとサザンカに動くハチ、もしや死んでいるのでは….

息をするのも辛そう、微かにお腹が動いている、羽はしぼみ、お尻の針も出始めている。。。

それでも女王蜂の越冬のため、しがみつき蜜を求めている、諸行無常の風が吹く

こちらもよく見ると芋虫のような、ずいぶん前から居るらしく、見つけた人から報告があり「寒いのに頑張っているね、落ちないで」と心配する声も

最後のひとひらのシーンを思い出す、葉っぱの枝あたりにてんとう虫かな、益虫・害虫に関係なく自然の中で命を重ねている、間も無く凍りつきそうな日が来るなかで生きている

次世代へ繋げる艶やかな姿

姿を変えたあとの下でしか生きられない命もある

祭りがなくなり、葬送も簡素、結婚の儀式も失せ、冠の節目も形骸化

命は平等、人と獣の区別には大きな差があることを忘れてはいないだろうか

冠婚葬祭をしっかり伝えなければと深く考える

関連記事

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

error: このページはコピーが出来ません