松(竹)梅
昨年の業厄払い木札へ添えられたお手紙・お志・お気遣いの品々、お帰りなさいそしてありがとう。
コロナ感染拡大のため外出もままならないご様子、また、第三回目のワクチン接種を行う前にお薬師様へ一灯を献じるお申し込みの問い合わせがありました。
じっとしているのも辛いですね、先日掲載した松の活用方法、お礼の電話の際に聞かれ「うちの庭に松があるわ」、色々調べたら目から鱗ですと暖かい日差しがあるうちにとってやってみるわ♪
調べたり、工夫するって心が豊かになります、お話し中も話がはずみ楽しい時間でした、小夜子さんありがとう。
ところがやりたいけれど、松がないし勝手に取ると叱られますからのお声も、また消毒されているものは使わないほうがいいですしね。
サムさんが仕事に来てくれ、もちろん山でも密にならないようマスクもつけ、採取したら必ず苗を植える、ちょうど購入した赤松の苗六本が届きました。
この季節で弱々しいけれど、松は強いの(*^^*)
台風から風を切るような位置を選び、倒木で荒れている場所を開拓、100年先を見据えた山づくり、風が冷たく乾燥しヒリヒリするけれど山整備の仲間と支援してくれる人がいる、この上なく嬉しいです。
お正月用の門松、生花用のためでしょうか、背丈ぐらいに成長した松の芯が見事に切られており、切なかったです。
松が蒸れないよう剪定、すぐ近くを山鳥や鶯、雀が一生懸命何かを探し食べておりました。
剪定した松葉と枝に分け、いろいろなことへチャレンジしながら、サムさんとあれこれ風に吹かれながらアイディア論♪
年齢に関係なく、経験したいわという方へ松枝を送れないだろうか、販売じゃなく送料とちょっとのお気持ち、山の整備をしつつ都会の人へ、何を作るかはその人次第、無理なく三方善しに収まるかも。
こちらは剪定された長野のばぁさん家の梅、息子さんのヒデボウさんが毎年送ってくれます、それをハサミでチョキチョキ切って染料へ。
夜なべ仕事にチョキチョキ、握力がつきます♪
次は竹、コツコツ神仏がおらっしゃる山、風もお日様も優しい。
病をされていたお母様がボチボチと台所へ立てる後ろ姿、身体を案じながら嬉しそうなお手紙を頂戴しました、私も嬉しいです。
誰かのために何かをできる、魂は歳をとらないからワクワクします。
きっとこのブログをご覧いただき職人のおかみさんも、山へ入りたかろうに(*^^*)
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