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夢でも嬉しい

今朝方のこと

秀和阿闍梨の夢をみた

場所はアジアだろうか貧困の村、所々トタン張りがされ腰高くらいの土壁、秀和阿闍梨に招かれるよう入り、幅広い年齢層の子供たちが私達をみている

旅した記憶のない村、足元は裸足の子が多い、だがキラキラ輝く瞳と笑顔にあふれていた

子供たちに手を引かれ、建物の奥へ行くと壁に描かれた仏さまが薄明かりの中に観える、光背がはがれ落ちている仏さま、手のひらくらいの大きさでしょうか、彼方にもこちらにも

大人たちは大小の器を使い瓶から水を汲み、摘んできた花を浮かべ仏さまの前にある細長い棚へ並べ置き、しゃがみながら手を合わせる姿ときおり、拝んだ手で子供の頭を優しく撫でていた

阿闍梨と生活は貧しくても、あたたかい仏さまと一緒に暮らされ心の豊かさを感じたひと時、ひとりの子供が歪んだ器ですが大切に磨かれたものへ水を汲み、その中へ近くのおばさんが菊に似たような花を入れ私たちの前に置き手を合わせ挨拶をしてくれました。

また、子供たちがこっちだよと急かすように木陰へ連れて行ってくれ、みんなで涼む時が緩やかな風と共に流れる

日本人が失いつつある「ゆるやかな時」まだ間に合う、それが私たちの教えだと再確認する不思議な心地よい夢、言葉の通じない危険地域から戻られることを信じ、はや半月近くになります。

皆様から道中安全を願う灯明が途切れることなく供えられ、ありがたいことです。

 

 

道具庫の修繕も暑さの中、頑張ってくれ天井が落ちず床が抜けないように完成いたしました、ご支援をいただきまずはひとつ願いが叶い感謝申し上げます。

明日はお地蔵さまのご縁日、壊れかかった携帯をどうにかできるか聞いてきます、同じ番号を32年も変わっていないことに驚きました、メインのメールアドレスはもっと古く支障なく使え、今時使っている人が珍しいと古さ自慢に低い鼻が高くなりそうな気配(笑

いい日やった

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