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皺寄せ

任せることの難しさを痛切に感じるこの頃、今時の若いものではなくその人の性分というものは変えられないのか、変えないのか….

それなりの対処が必要と決断のときかな、考えるよりも進めなければならないことが遅れ、朝から少しでもと暑さの中を皆さんが植えた蓮が草に埋もれてはいけないと蓮池周辺の草刈り、例年は早めの大刈りを3回ほど済ませ、ご先祖様がお帰りになる地蔵盆月・八月盆の道分けを一日に行うのですが。

担当一人が何事にも後手に回り、その皺寄せが若者に回ってくる….会社の上司ならば部下はついていかないだろうなと思いつつ、炎天下の二人を倒してはいけない、事務方と執務をする手をとめ、氷水へタオルを冷やし現場まで運んでいく、そして乾いたタオルとゼリーや果物、温かいものなど届けながら足元のふらつきはないか、意識や顔色をチェックする。

一方では熱中症対策の応急処置場所を確保しつつ、倒さない!!絶対倒してはいけないと見守り、四箇所の冷凍庫に準備した氷が減っていき心もとない、お不動様を綺麗にしたい気持ちに溢れる若者、しかし、彼らにも親や兄弟がいる悲しませてはいけません。

気持ちは有難いが午前中でストップを掛け、北海道のハッピーさんから届けられた凍った熱中症対策飲料有難いです、人の優しさと慈愛、有難いことです。

仏さまは見ていてくださる、日用品のお気遣い・毎月送ってくださる飲料水・野菜や様々の入用があるでしょうからと浄財を送ってくださる、皆様の善意のお気持ちに心より感謝申し上げます。

東北や北海道、九州では豪雨の場所もあり、関東・関西は猛暑で苦しまれる方も、四国では節水しなければならない地域も出てくるかもしれません、この暑さのなか停電もあったと聞き及びます、そばに居てあげられたらと臍を噛む思いが溢れるも叶わず。

有志のものと祈り、境内地を調え皆様方にご加護がありますよう、明日も暑さを見計らいつつ頑張りますので、どうぞ皆様くれぐれにもご自愛してくださいませ。

一人の行いが多くを苦しめ、一人の善意が多くを救う、どちらも人間の成すこと

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