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全国の寺院には立派なお庭があります

なぜだろう

作務をする人の理想とする世界、それは仏様の理想とする世界を具現化されているのです。

いずれの寺もはじめがあり、真伝は開拓からはじめようやく庭らしき広さがボチボチ見えてきました、これも皆様方の喜捨あってのこと、ありがたいことです。

本日も名古屋の女性から喜捨をいただき、お手紙に添えられた「ゆっくりぼーっとしたいお寺です、そして今までは気づかなかった誰かが手入れをされている、そこへ参加させてください」気づいてくださり嬉しいです。

庭づくりといえば夢窓疎石

さかりをば見る人おおし

散る花の あとをとうこそ なさけなりけり

心地よい場所の維持管理があればこそ、じっくり百年・千年の先を皆さんが観光される寺社仏閣、真伝の百年・千年もそうでありたいと思う只今。

和慧プロジェクトの本日、酔芙蓉の大木三本・ライラック三本・ダリア十株、ニッキは数人で移動しなければなりません。

登ったり降りたり、穴を掘り場所を決め木を掘り起こし移動、一日でできることは限られ、若者でも喘ぐ急勾配。

身体を休めしばしぼーっとする、頂戴しましたおやつと飲み物も直ぐには手が出ないほどの険しい作業、できるだけ節約のためフル活動。

やはり大きなスズメバチが偵察にやってくる、私は蜂の位置を知らせ危険回避係、ちょっと筋肉が笑っている(笑

明日、本堂前へ鉢植え予定の菊が届きました

まだまだ頑張る和慧プロジェクト、引き続きよろしくお願いいたします。

 

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