朴木
和慧プロジェクトを支援していただき、境内地や山を育て少しずつその成果が見えてきました。
昨年開花した「朴木」初めての花が咲くまで10〜15年待たなければなりません、開花したときの感動は特別。
今年も咲きはじめ、花の命はおおよそ三日、不動会でご覧いただけるとよいのですが。
葉っぱは大きく殺菌作用があり、朴は包む(ホウ)からともいわれるように朴葉寿司、朴葉餅などを田植え作業のお弁当、おやつとして食べられていました。
また、たばこ(休憩)をつくり小腹の足しにされ、子供達の楽しみでもありました、朴葉を重ねご飯を置ききな粉をのせクルクル巻き、豊作を願い神仏へ供えおさがりを頂戴します。
包んだ葉っぱを捨てず洗い、腰にぶら下げ田植えをしたそうです、朴木は神聖な木とされ薬効もあり、朴木の樹皮は漢方にも使われているからでしょうね。
まだ幹が細くたくさんは採取できません、キッチンも工事中のためなかなか手のこむものはできませんが「たばこ(休憩)」をつくり、五月のお供えをさせて頂こうと眺めております。
雨の中、コンクリート打ちの準備作業を終え、明日を待ちます。
お疲れ様でした
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