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梅雨

座敷オヤジさんより、植えてから百年であろう梅の木に実った梅が届きました。

立ち枯れなので、これが最後の梅、貴重なものとこれまでの感謝を込め御本尊様とご先祖様へのお供物

雨季に梅が熟す頃、梅雨・入梅と梅の字が使われているようです。

さて、

【梅干しの七徳】
1.毒消しに効あり。

・ゆえにうどんには必ず梅干しをそえて出す。
2.防腐に効あり。

・夏は飯櫃の底に梅干し1個を入れておけばその飯は腐らず。
3.疫気を避けるに効あり。

・旅館では朝食に必ず梅干しを添えるを常とする。
4.その味かえず。
5.息づかいに効あり。

・走る際、梅干し1粒口に含めば息切れず。
6.頭痛を医するに効り。

・婦人頭痛する毎に梅干しをこめかみに貼るを常とする。
7.梅干しよりなる梅酢は流行病に効あり。

その他、疲れをとるなどもあり、万能梅ですね

お下がりを梅シロップと醤油梅をつくってみます。

清水さん、立派なアスパラの季節のご挨拶、ありがとうございます。

長野県は夏の成人式とお聞きしました、呉服店さんが選んでくれるお着物、これからの季節は「ゆかた」ですね。

着物に秘められた様々なことを教えてくれるのも呉服店さん、着付けも呉服店さんだからこその技術、飯山の「きもの処しみず」さんで着付けていただいた若い世代でも違いが分かるくらいの差があります。

飯山市「きもの処しみず」でネット検索してみてください、instaもされておられますよ。

 

 

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  • コメント ( 5 )

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  1. 飯山のコイタロウ

    いつもありがとうございます。
    夏の成人式に向けてご提案もしていきたいと思います。
    ありがとうございます。

    • wakei

      飯山のコイタロウさん 不思議と夏の思い出として心に残るのが「ゆかた」「お盆」「盆踊り」、洋服より印象が強いのはどこかいつもと違う、子供心に着せてもらうと嬉しかったですね。普段お転婆でも、着物や浴衣を着ると自然に振る舞い方が違う、言葉を使わずとも自然に躾けが行き届く。いつもと違う季節感が心に芽生えるのでしょうね。

  2. 飯山のコイタロウ

    おはようございます。
    ゆかたを着せてもらってうきうきしたのを思い出します。
    今の時代に合った、同じようにうきうきしてもらえるか、もっと頭をやわらかくしたいところです。
    いつもありがとうございます。

    • wakei

      飯山のコイタロウさん おはようございます。なぜ、あの頃はウキウキしたのでしょうか。着物が常ではなかったことと季節が夏休み、年頃では女性らしさを装う大人への階段が見えてくるころ、時代ではないと思います。 ゆったりとした非日常を味わう人の心の豊かさかと、そのお手伝いを呉服屋さんがしてくれる、しかし、それを着てどこへ行くかですよね。地元のお寺さんと茶道の先生方の協力を得て、畏まらないお茶・お庭・あるいはほんの少し知識を教えていただく。呉服ではトイレでの裾扱い、お茶の先生からお茶碗の持ち方、和尚さんからお庭の見方など一度に難しくない、お嬢様の一日など普段経験がなくてもそんな経験ができるといいですね。もちろん、若旦那コースもいいかもしれません。それぞれの道の敷居が高すぎる傾向ができてしまっていますから、諦めず伝統や文化に触れ易く学べるといいですね。

  3. 飯山のコイタロウ

    貴重なお話ありがとうございます。
    いいなと頭に思い浮かべてるだけではいけませんね。
    心の豊かさ、気持ちに余裕をいつでも持ちたいものです。
    ついその先のことなど考えて終わってしまう。
    それでは何も変わらない、分かっているのだったら変わらないとですね。
    それが出来た時には一歩前進していると思います。
    伝統や文化をお伝えできる環境にいるのですから活用しなくては。
    できる方法で少しずつでも学べる場所を作ってみます。
    ありがとうございます。

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