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担ぎ方

夜明け前の裏山をじっと眺める

生きてきた分、背負うものや抱えるものも増えてくる、時には押しつぶされそうなこともありました

こんな時、お不動様ならばどうされるでしょう、向き合い問うことも幾千回

抱えているものが重ければ抱え方を、担いだものが重ければ背負い方を導いて下さった

夕方、昔SPとしていた若者が十数年ぶりにお参りにこられました、自ら敷居を高くしてしまった彼。

実父が今朝方旅にでられたと、急ぎ子供二人を連れ御本尊様へお参りに来られました、当時伝えたお参りの姿勢など二人の子供達へも教えられたのでしょう、小さな手をお父さんと一緒に合わせお祈り。

担いでいた蟠りの荷物がお不動様のお蔭様で双方が降ろせたように感じました、信じる心は見てくれでもなく気負いでも無い、変わらぬこと。

葬儀に携わることはありませんが、お不動様の大切さを覚えていてくれた、嬉しかったです。

裏山を振り返れば大きなお月様がのぼりはじめていました。

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