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紅春慶

岐阜県の神岡へ行った際、紅春慶塗の茶托を購入しました

漆塗りは生きものです、仕舞いっぱなしですと息ができなく、ムラになると聞きました

左が出来上がったばかりの茶托、右は手入れをしながら20年素敵な赤色が出てきました

使い捨ても便利だけれど、こうして時を共に暮らすと毎年の光景が浮かんできます

ホッとする一時でもありますね

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  • コメント ( 2 )

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  1. 興子

    一日お疲れさまでした。
    綺麗な紅春慶塗、歳月と共に綺麗な色合いが出て、とても素敵な茶たく(”^ω^)・・・
    塗り物は大事に使うと長い歳月を共にできますが、お手入れが大変・・・今の若い人は
    、洗い方も知らないのでは?
    お重を母が亡くなる前に
    貰ってきましたが、お正月に使うだけで・・・
    暑いお湯ではだめ、洗いを拭きとるのも絹の柔らかいものでと、母の声が・・・。
    良いものを見させて頂きました。
    今日もお陰様の1日に感謝です。

    • wakei

      興子さん どの職人さんの世界も、技術を持っていても使い捨ての物が多く、腕を磨くことも伝えることも難しい時代になりました。頭で覚えても体を使わなければ忘れやすくなるようです、便利が不便を作り出す不思議な時代です。透き通った紅色がとても綺麗です、濃い色が紅を出すまで二十年近く手入れができるといいですね。お湯を入れると漆は熱に弱く、お母様が仰っていた通りです。今日もいい日やった。

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