命名の話
萩の写真を撮りに行く途中、蝉を見つけました。
暑さが戻り、やっと地中から出られたのでしょうね。
これなんの花か分かりますでしょうか。
独活(どっかつ)と書いて「ウド」と読みます、高さ2mくらいまで成長し若い茎は独特な風味があり美味しいです。
ほんの少しの時間なのに朝からヤブ蚊の元気なこと。。。。。
逃げるが勝ちでございます(笑
さてさて、世の中には姓名判断のようなものがあるようです、昨日のこと町の水道屋さんと休憩中にそんな話をしました。
私も命名を依頼されることがあります、苗字と名前は別れるときがあり、しかし育つ環境のひとつですから無視するわけにも行きません。
人生の主役は生まれた子自身が持って生まれた個性を生かし、遅かれ早かれ通らなければならない艱難辛苦をサポートする名前、そして感じが持つそのものの由来(実はこれを知らなければなりません)生まれた日や曜日との兼ね合いも重要なんです。
しかし、名前は本人がつける訳ではありませんから、余程のことがなければ変更できませんが不可能でもないわけです。
町の水道屋さんに「幸」の字について聞かれました、そしてある書物をご自身の目で確かめていただいたところ、みるみるうちに血の気が引き、その字が持つ人生に関わる意味合いに驚きを隠せないようでした。
ただ、その下の一字と生年月日と曜日の意味合いも伝えなければ「幸」どころではない、地獄の一丁目を知って仏に出会い救われなければ…..ね。
ちゃんと説明させていただき、ターニングポイントを伝えホッとしたようです。
上っ面だけの意味と異なるも文字が多く、大物になるとか大富豪になる名前などに惑わされないことです。
命名をさせていただいた子供さん、それぞれの個性を発揮しながら力強く逞しく成長され、訪ねて来てくれるようになり健やかに成長され何より嬉しいことです。
あるんです、そんなことが….
独活の大木とならないよう「命名」に気配りが大切です。
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