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初めてづくし

先日、いただいた青森の花松さんの「あけび」

お下がりを秋田の興子さんのコメントより「あけび味噌詰焼き」見たことも、食べたこともない….

想像は膨らむばかりです。

この日は朝から手探りの下準備、いよいよ未知の味世界へGO!!

まずはおなじみの種の部分、知っているあけびの味よりモチモチ感とまったり感、甘みも格別です。

殻の中に味噌・ツナ・胡麻・鰹節・みりん少々を混ぜ合わせ詰めます。

フライパンへ油を引き、初めは強火、焦げ目がうっすらついたら、弱火で両面を蓋をしてじっくり火を通します。

ほろ苦さが大人の味!お酒のおつまみによし、ご飯のお供にもよし、ほろ苦さを基本にいろいろ中身を変えても面白いかも。

さて、もう一品へチャレンジ♪

皮は薄いのですが、苦さの元を確かめたく皮を剥き、アクの速度を見ながら下処理を考えました。

年に一度しか食べられない旬の物ですから、工夫を凝らしながらの料理

柔らかく、桃のような手触り、やはり少し渋みが出てきましたので、剥いたあと「リンゴ酢」を入れた水へはなし、様子を見ました。

さて、これの素材に合う調味料は….

バターと醤油、胡麻で炒めて見ました。

見た目と味、食感がほんとうに不思議です、モチモチ感が口の中でまったりと広がり、後からくるほろ苦さがいいのですよ。

蕗味噌のほろ苦さをさらに和らげた….

ご飯のおかずやお茶請け、これは60うん年もっと皮に気づけばよかったと思わせる食材ですね。

興子さんのコメントと花松さんの供物から、こんなに素敵なことに気付かさせていただきました、ありがとうございます!!

初物は三年長生きすると、これで六年は間違いなしかも♪

いい日やったね。

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  • コメント ( 1 )

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  1. 興子

    テラちゃん( ゜▽゜)/コンバンハ
    おいちいあけびのみそ焼き、住職様中に詰め合わせるのも色々発想たくましく、うまうまに。
    完成、バター焼きも苦みをやわらげたり
    これほどまでに、手を加えてのご馳走(”^ω^
    おいちいね、此方もうまうまで良かったね
    テラちゃん\(^_^)/でちゅね・・・
    年に一度のあけび料理、来年もまたでちゅね
    今日も一日に感謝です
    テラちゃん(人”▽`)ありがとう☆ね

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