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折形

書庫から日本の折形集(著者 荒木真喜雄氏)を引き出し、お正月にと思っていましたが自粛のため、書庫へ戻す予定がそのまま。。。

大学三回生の女性が見せて欲しいと、先日、返却と御礼にと折形を添えてくれました、彼女は昨年の送り火の蓮灯をつくる際、手伝ってくれました。

私の手先と動き、意味をしっかり聞いてくる、あとは自ら紙の特徴を捉え、見事な作品をつくってくれます。

生真面目で努力家、看護大生なのでそちら方面の話を聞くと教えてくれますが、日常の挨拶や時間、伝達などルールに厳しい(汗

 

アウトドアも好きで、小学生くらいからテントの張り方、収納はもちろん、よく気がつき困っている様子を見て、すっと手を貸してくれる、今の時代そういう人が少なくなり、手取り足取りでものを教えてくれるのが当たり前の考え方が増えています。

教える意欲が失せる人も多いのは確か、教えてもらう姿勢が第一、友達ではないですから挨拶にはじまり礼に終わる。

先輩後輩の立場をどんな時も弁えているものです。

一緒に何かを成し遂げる大事なこと、伝統の折形も流派と作法は厳しい、それでも時々顔を見せてくれ、新しいことを覚え成長される姿をみると私も元気になれますね。

志がある方はジャンルを問わず謙虚、予習復習は完璧加え質問をまとめて、相手に迷惑とならない程度の時間を考慮。

この度、頂戴したものです。

熨斗折出胡麻塩包

ちゃんと熨斗が折られております

来月お授戒がありますので、精進の添えとして使わさせていただきます。

 

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