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お接待

何かのお役に立ててくださいと「布袋」を積善、お姉さまへのご回向として頂戴しました。

仲の良いお姉様が旅立たれ、お気持ちが沈み日々悲しく涙の乾く暇もなし、ご家族も大変心配ながら見守ってくださっていたそうです。

しかし、愛おしい方を失い心が晴れることなく….

今年、前厄であり本厄を目前に控え、フッと「慈報」の一文を思い出してくださったそうです。

功徳をご回向することができる、生前お姉様がミシンの使い方や型紙の起こしかたを教えてくださったことを思い出され、久しくミシンを忘れていたけれど。。。

大掃除や何かの時に役に立てて頂きたいと縫ってくださいました「姉が教えてくれたことを忘れてはいけない」、縫っていく度に閉ざされた心が開き真伝不動明王寺へ心から感謝しますと手紙が添えられておりました。

四国八十八ヶ所をお遍路していますと「お接待です」とティシュペーパーや季節の果物、ハンカチや飴などをくださることがあります。

これはご自身の功徳を積まれ、御先祖様あるいは御祈願をされるとき善行として目には見えない功徳を供え、叶えていただく力とするようです。

お遍路さんをされている方が遠慮してお断りすると悲しいですね、お遍路さんをされている人そのものが「仏様」、仏様からお供えをお断りされたら…

頂いて差し上げるのも積善、お接待される方の幸せを願い合掌します、ただ物を配るだけではなく、もっとくれという欲張りがでないよう続けていく、全部自分のためなのですね。

崇先達さん、お遍路さんへの「お接待」この説明で間違っていないでしょうか、補足があればコメントお願いします!!

この度はご本尊様へのお供えではなく、ご参詣の方への「お接待」としてお預かりいたしました。

お寺には手摺りやら、掃除道具、あるいはお座布団など全て気がつかれた方がそっと陰徳としてされています、座布団ばかりが集まっても置き場所に困りますね、そんな時は「お浄財」「お賽銭」という財施をされる方もおられます。

そう!!お寺はご自身の功徳を積まれる大切なところです、僧侶へ何が欲しいとか聞かれても困るのはこういうことなのです。

もしも、大きな願掛けのときは他の方のお力を添えていただき、願いを叶えていただこうというときもあります「招布(まねぎ)」を手水鉢の近くへ奉納され、洗い清められた手を拭いていただき白い布の色が変わるほど、その願いが叶う伝えられております。

ですから、せっかくのご参詣の折に何かしかの積善を積まれ、ご回向やご祈願をされてみては如何でしょう。

真伝不動明王寺境内地には「藪椿」が咲いております、花言葉は「慎ましやかな優しさ」お接待された方へ絵はがきを描いてみました、藪椿に見えたらいいなぁ〜

今日もいい日やった

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  • コメント ( 4 )

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  1. 崇先達です

    御住職の仰る通りです。
    お接待は決して断ってはならないと教わりました。お接待する側は自らの願いをお遍路さんに託されているんだとも。

    お遍路同士でお接待する事もありますよ。私はある時から「お接待は300円」と決めました。だってお納経で絶対必要でしょ?

    • wakei

      崇先達さん ありがとうございます、お遍路から足が遠のき記憶も….まだ、大丈夫ですね(笑 私はご縁のお寺で何か一つを購入させていただく、線香でもロウソクでも、勧進があれば瓦や手拭いなどもさせていただくことがあります。ずいぶん前ですが札所の勧進をさせていただいていたことをすっかり忘れ、皆さんとお参りしたあと右側に見慣れた名前が…. 懐かしくも、そうさせて頂いたあの頃の自分に会えたようで嬉しかったです。二人でお参りさせていただいた室生寺、年の大きな息子であり、心の弟子として今でも陰ながら応援と幸せを願っております。崇さんからいただいた経本も使わせていただいております、来年は十三仏へ参らせていただこうとスケジュール調整をしております。 

  2. 崇先達です

    四国別格霊場の仙龍寺の不動堂に36童子の提灯がかけられています。
    その中のひとつに御住職の名前を発見したのはもう何年も前の事です。
    以来、仙龍寺のお詣りはまるで御住職に会いに行くような感覚になりました。
    独り歩きで迷子になった時は怖かった

    • wakei

      崇先達さん 提灯を見られましたか(汗 団参するときは同行の遍路さんや留守を守っていてくれるご家族を見守ってくださるよう、何がしかの献灯かお接待をさせていただいております。特に病人さんが同行されるときは心掛け無事を祈ります。離れていても想いは変わらず、お二人ともくれぐれにもご自愛されますように。

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