故人へのお手紙
亡父の今年初めての月命日、卒塔婆を書き堂内へ供えさせていただきました。
今年も修正会を無事勤めさせていただき、年の初めの感謝を込め書いている側で微笑む亡父の顔があり、年々穏やかなお姿になられ嬉しいことです。
勿論、13日テラの一周忌にも名前を書き供える予定です、卒塔婆へ戒名や法名をお浄土の宛名とし、裏には差出人の名前を書き読経とともにお届けします。
とくに、年の初めのご先祖様へのご挨拶、業厄払い・春秋彼岸・施餓鬼・お盆などのとき供えられるとよいでしょう。
ご遠方の方でも代筆と読経をさせていただきますので、いつでも供えることができますので、ご遠慮なくお申し付けください、きっと喜ばれると思います。
お塔婆は、『卒塔婆(そとうば)』とも呼ばれ、故人や先祖の供養のために立てられるものです。
卒塔婆には故人の戒名が書かれ、供養のために立てられます。
また、卒塔婆を立てるということは『善を積む』ことであるとされているため、故人の冥福に繋がると考えられているとともに、自分自身の功徳を積む行いとしても奨励されています。
コメント ( 2 )
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お寺さんのブログ経由で拝見しました。
「卒塔婆は故人への手紙」 心に響きました。伝えたい事や気持ちはお経と共に届けてもらえばいいということか・・・
来週、月命日の故人がおります。遠方ですがお願いできるようですのでお寺さんへ電話してみます。
はじめさん 卒塔婆(千円)のお手紙を貰える亡き人々、遠くへ離れた愛おしい方から手紙を貰えると嬉しいですよね。誰かが喜んでくれる、こちらも嬉しいですね。お電話をお待ちしております。