ほっこりさん
阪神大震災から24年・・・・・
あの日を鮮明に覚えているのは私だけではありません、自然を前にしては儚く尊い命
夜半から朝方にかけ、様々な光景と人々を観る
御供養の早朝
以前から、御本尊様やご先祖様、愛おしいものへ供養や回向と共に、聞いて(効いて)欲しいことがあるのですけれど、何か方法がないだろうかと尋ねられ以前から考えていました。
親がいなくなると同時に実家がなくなり、友人や知人・愛おしいものへ語りかけたい。。。
昨夜、仲のよいご夫婦の奥様から電話がありました、夫の命が消えゆくときが近づき計りしれない孤独感が襲ってくると。
ご両親や唯一のご兄弟も旅立ち、このうえ夫までも失うことが頭で分かっても、現実を受け入れたくない葛藤にあり、夜中であることも承知しているけれどごめんなさい。
誰よりも信頼していたお母様の顔を忘れることはないが、手を合わせても何も答えてくれんのよね、手で触れることができない寂しさを訴えておりました。
時計の針がもう朝に回り、亡きお母様とは特別深いご縁をいただいており、もう30年前になるでしょうか。
遍路へ出かけた際「和慧先生、私が死んだらあの子が困ることがあってじゃ、そんとき○○子を実の娘だと思って支えになってやってください」いまがその時なのでしょう。
そういうご縁の方がたくさんいらっしゃり、人も動物も「命」はいのち、自分の思いを届けたいを実現するため…
ご遠方の方にもできるよう送れるサイズや重さなど、いろいろ考えようやく形が整いました。
ボールペンで書ける薄い木と紙を使い「ほっこり みに手紙」、丁度つくり始めている姿をみて何枚か手にされ、机でニコニコされながら書いていらっしゃいました。
頭をひねりながらの工作、ちゃんと掛けられるようにできたかしら♪
仏様にも、愛おしいものたちにも読んでほしい「ほっこりお手紙」
約束のうてなの方々も微笑んでくれており、思いが伝わるって嬉しいですね。
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