手水鉢
お地蔵さん前の手水鉢、忘れたのか知らないのか、見てみないふりなのでしょうか。
手水鉢の教えとして諸説ありますが、私が教えていただいたのは、仏様へお参りする前に身を清めます。
手水鉢は滝で身を浄めるコンパクトな作法と聞きました、自らを導いてくださる御仏へお会いする礼儀とも。
柄杓の柄を持ち水を汲み、手を洗い、洗った手に水を注ぎ口を濯ぎます、柄杓へ直接口をつけません。
使い終わったらもう一度手を濯ぎ、濯いだ手に柄杓の柄を持ち直し、反対の手を濯ぎ、最後に水を汲み柄の方へ流れるよう立てて柄杓を浄め置きます。
この置き方を見ますと後から来られる方への思いやり、柄杓を奉納された方への感謝が見受けられませんね、柄杓の柄へ水滴が直接あたり腐食が早くなり、次の方が濡れた柄を持たれる、あなただったら如何でしょうか。
身を浄める方法、意味合いと共に使う物も異なります、見て見ぬ振りはしませんので置き直しをいたしました。
新しい年を迎えるにあたり、これを機縁として覚えていただけるといいですね、真伝の古い信徒さんに口喧しい年寄りが何人かおります、きっと私に泣かされ組みだと思います、しかし、覚えたことは実践するから口は悪くても根は優しい、口の悪いのも私を真似たのかもしれない…(汗
おっとっと!
こちらも見逃しそうなところに咲いていました、すぐ側の山茶花
早咲きの水仙も微笑みはじめそう
今夜から明日にかけ氷点下となりそうな気配、土日は間違いなくマイナス二、三℃水回りを確認しないとホースや排水管が破裂してしまいます。
麦藁菊うまく乾燥できるかしら、お日さまたのみますね。
いい日やった
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