養生
苦慮中!!
朝から雨がザーザー降ってきて
本堂前にしゃがみ込み、工法を模索中
私が水神さんと向き合うのはこれが最後になるでしょう、だからこそ50年守り抜き四代目ポンプも平成29年、新しくさせていただきました。
しかし、井戸の集水枠が礫化しはじめ今年の夏を越えられるか….
私の年齢もそれなりです、また、閼伽井戸は誰でも入れることはできません。
水源を守る御神木、自然生えです
落差70mもあろう所からポンプアップ、鬱蒼たる山を龍が水面を打つ音を頼りの水源、プロは言うこの山に水は出ない、しかし、あれから一度も水源が枯渇することはなかった。
山寺の位置は自然水圧では上がりません、人里離れたところであれば当時の水道工事見積もりが三千万円を超えておりました、50年前のこと。
舗装された道路もない所でしたから、それならと神仏と感応の結果、険しいの一言に尽きる大地へスコップ片手で掘り続けた閼伽井戸なのです。
この水がお寺を支えるすべての水源、多くの方々をご加護くださる本尊・諸佛菩薩・御先祖様への大切な水をお守りすべく、工法を考えております。
第一に急勾配を資材を担ぎ下ろす、軽量・強度・耐久年数・安全を含め、工費が少なくできる工法を模索致しております。
階段整備が終わり次第の和慧プロジェクト始動、目標額五百万円は井戸枠オーダーとその他の資材、及び人件費へと考えております。
先日の節分のあと小学生の子から「ここは鬼は外じゃなくて、お多福なんだね。いま鬼は外ってみんなが外へ行かせちゃうから、鬼ばかりがいっぱいだものね。ここは鬼が外にも中にもいないからいいね」なんだか嬉しい言葉を小学生からいただきました。
喜捨をお待ちいたしております、一筆和慧プロジェクトとお書き添えいただければありがたいです。
暑さ寒さも彼岸までと申します、寒暖差の激しい時節、ご自愛くださいませ
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