飴ちゃん
三十三回忌の仏さま、穏やかなおばあさんのお姿が可愛らしいと言っては失礼かもしれません、腰を屈めにっこり。
お口がモゴモゴ動いていたので尋ねると「美味しい」、奥に引っ込んだ目が細く微笑んでいらっしゃる。
波動を合わせていくと白くて柔らかい飴、お好きなようです。
お祈りの後半ころ、俯き三十三回忌が済んだらここを出ていかなくちゃならないのかと、娘さんへ(80歳過ぎ)お話をしておくことを約束、そうすると安心したように娘さんからのお供物へ頬ずり…..
どこからか磯の香りが漂い、ゆっくりご本尊さまのところへと向かわれました。
誰もがいつでもということではなく、施主さんが結ばれる波動のタイミングがあう、不思議な空間に包まれ映像や言葉などを感じます。
午後から施主さんへ連絡を取り、内容をお知らせ「飴」の話しをするとわかった!!と即答、白くて柔らかいのでしょ、今は見当たらないそうです
約四十年近く前のお話ですから、さらに磯の香りについて話をしますと、お母様のご実家は漁師をされていたそうです。
その他、伝言を伝えました、根の優しい仏さまのお勤めをさせていただき、ありがたい日でございました。
合掌
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