象と仏
寒暖差が激しい寒中、肩凝りや頭痛が起こりやすく、ヒートショックに気をつけましょう。
明日は初地蔵会、お地蔵様へのお供物を雪が降る前に調達してきました。
冷え込んできた空、なんと不思議なことでしょう、象の形をした雲がありました!
これほどくっきり…もしや、普賢菩薩さまが乗られていたのでは
あらゆるとき、あらゆる場所に現れて救済してくれる、「普賢(=普遍の教え)」という名がついています。
「三人寄れば文殊の知恵」でおなじみの文殊菩薩とともに釈迦如来の脇侍をつとめる仏です、文殊菩薩が「智の象徴」であるのに対し、普賢菩薩は「慈悲行(実践)の菩薩」で、「行動する菩薩」ともいえます。
知識だけ持っていても、実際にやってみないとわからないことはたくさんありますから、「知恵」と「行動」を示されておられる。
普賢菩薩は、六波羅蜜(菩薩の修すべき六種の行)のうち、心の安定を修する行、普賢菩薩の「普」は遍(あまね)く一切をさし、「賢」は最妙の善をさすといわれ、一切にわたる最(もっと)もすぐれた善を説く菩薩で、金剛サッタと同体異名ともされています。
腰が引けそうになることも多いこの頃、仏さまは見てござるですね、明日の初地蔵会前日に心の引き締まる思いです。
いい日やった
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