語らう出会い

いつも通るT字路を一旦停止、菜の花が満開

道端へ車を止め、畑の持ち主と見られる方へ撮影の許可をもらいました。

他人と話ができるって素敵、柔らかい土を踏み固めてはいけません、うつむき加減の男性が「いいよ」

お仕事の手をとめ植えてある水仙の種類、昨年見た皇帝ダリアの話をしますとそこまで案内してくださり「寒かったから、今年は咲くかなぁ」

そして切り花はさみを手に「花びらが散るかもしれんが、持っていきな」

今日は彼岸の入、モモちゃんの月命日、後ろで「モモよかったなぁ」と関西弁のお母さんがニコニコしてはった

そっと、そっと花びらが散らないよう花筒へ

何故、車を止めたのだろうか…..

寺へ戻るにも、出かけるのにも必ず通るT字路、導かれるように停車

奥様が旅立たれ今日が月命日「人好きな家内とは違い、僕は人付き合いが苦手で家にいてもつまらないから、通りの人に楽しんでもらおうと花を植えはじめ。声をかけてくれたのはあんたが初めて、ありがとう」

彼岸入のあたたかいご縁、よい思い出は宝物ですね

自坊に戻ると埼玉県の立花さんが描いてくださった、私とテラの似顔絵が届いていました、有難うございます(*^^*)

明日、気温がグッと冷え込みますので風邪を引かれないよう、暖かくしてお過ごしください。

板山さん、和慧プロジェクト応援を有難うございます。