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怖かった夜

強風と吹雪の夜が明け….

境内地点検へ、なぜか小さな鳥が(ジョウビタキかしら)私のあとをついてくる

足を止めると

右を確認

更に

左も確認

足を止め近づいても逃げません、それどころか話を聞いてほしい様子

二羽で寄り添い支え合っていたとき、突然に襲われ一羽が犠牲になったそうだ

この子が助けようと果敢に向かうも、あっという間に連れ去られたようです。

胸あたりの毛が濡れ抜けているのを見せてくれた、冬は隠れ場所が少なく天敵が多い、しかし、それらも生きるための戦い。

壮絶な戦いが繰り広げられたのでしょう、たくさんの毛が散乱していました。

雪のため餌が不足しているのでしょう、餌をあげられないので寒さと風除けの場所へ案内。

ゆっくり歩き芍薬の藁でつくった雪よけ、分かったのかそこへ体を休めに入っていきました。

怖い思いをした心が少しでも和らぎますように、せめてほかの天敵に狙われないことを祈る。

 

 

 

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  • コメント ( 4 )

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  1. 座敷オヤジ

    こんばんは
    餌をあげられない…
    自然の中で生きる彼らへの線引きなのでしょうか
    厳しいですがそうでないと境界が保てないのですね

    • wakei

      座敷オヤジさん こんばんは 以前、怪我をしたフクロウや動物を病院へ連れていきましたが、自然のものに触れてはいけないそうです。人の病やもちろん彼らの病が感染する場合もあり、近くに親がいて人が触れると育児拒否されてしまうこと、いろいろ規制があり難しいことです。たっぷりのカルキが入っていない水と実がなる木を育てる、あとは祈る。1時間おきにそっと襲われていないか見にいっています(*^^*)

  2. 事務方

    今年はジョウビタキの女の子に二度、境内地で出会いました。
    小さな体で海を渡ってくるジョウビタキ。

    寒波の中、御不動様の元へ、そして住職に出会えてよかったです。
    しばし羽を休め、元気になり生き抜きます様に。

    • wakei

      事務方さんへ もう一羽が殺され、助けようと…怖かったでしょうね。 今夜だけでもゆっくり寝られ、心の傷も癒やされるよう入り口に梅箒を立ててあげました。今夜はかなりの積雪、朝までどれだけ降るのでしょうか。

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