水の価値
午後から友人が関東から訪ねてくれました。
有意義な時間が過ぎるなか、大きな音と共に大雨、自然の山の雨音に驚いておられました。
こんなに雨が降る、溢れるぐらいの水…
山の手入れができないと水が枯れ、湧き水も無くなり、乾いた喉を潤していた水を買わなければならない時代、ひょっとすればガソリンの値段と大差なくなっているではないですか。
命を潤す水がほんの十年前、誰もが「山水が美味しいね!」の声が聞かれていました、今はお金がないと水が手に入らない、あったとしても大腸菌だのO157などと言われれば誰も飲まないでしょうね。
真伝不動の水源がある山は薬剤散布をしません、イノシシも最近グルメになったのか街へ出没するようで、お寺付近は数が少なくなりました。
竹華灯籠まつりに使った竹で鳴子を作り張り巡らせ、ニンニクと唐辛子を三年漬けたものを、細めの竹上部へ穴を開け、竹の中に液を入れ地面スレスレまで差し込みます。
あるいは境内地の境へ撒くなど、自然の対策を怠ることなく毎年地味な活動をしており、時に草を刈るとき風の道をつくる刈り方をして、草の伸びを抑制したり。。。
段取り不足がたたり、ひとつ遅れればその差は何倍にもなるので、今年は相当体を動かさなければなりません。
前任から何も伝えられていないようで、一から教えるも時間が足りず閉口状態、無責任がいると結果周囲が大変、したがって遅れていきます。
社会でも時間潰し働き方をしている人が増え、仕事ができる人が潰れていく、何かおかしな社会だと感じている人が増えてきました。
水と油の価値が同じとは思えないのですけれどね、疑問が湧いてきた一日です。
町の電気屋さんが神様に見えた瞬間、彼の技術がなければ水が境内地に上がってくることはできませんでした、ありがたいことです。
お手伝いの男性二人と我ら寺内の美女二人、誰よりもうんまい水を飲んでいます(笑
水が豊富なので、蓮池プロジェクトチーム、露天風呂プロジェクトチーム、尸羅会員、マントラ事務局がみんなで考えできたらいいねと密かに企み中♪
明日から七月、誕生日月なのでゴールド免許書き換え講習を忘れず、早めにいってきます♪
七月七日は五節句「七夕のお話会」
七月八日は参与会のメンバーが草刈り「道分け」を行うと聞いております。
頑張りましょう!!
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