大難が小難へ
先日のこと、厄受け地蔵堂建立に際し、お世話になった石屋さんがお話ししてくれました。
次々といろいろな事柄が続き、当寺で厄を払ってくれないかとのこと。
秀和阿闍梨へ祈願祈祷をお願いされ、それから2日後に交通事故を起こしたそうです。
お祓いをお願いしたのに、なんでこんな目にあうのか。。。
直後にそう思ったそうです。
しかし、双方の車が大破するも石屋さんの車に同乗していた三人は無傷、ガードレールの隙間に幅が縮まり見事なくらいスッポリ挟まり、脇腹スレスレのところで止まったそうです。
相手の方の車も大破、ドライバーは胸を打ちすぐに医者へ行ってもらったそうです。
お見舞いに行くと「お見舞いに来なくてもよかったのに、人身事故にもしないよ」と仰ってくれ、本来であれば免停は必死、罰金も覚悟だったのですが保険で車を直してくれればいいです、ありえない言葉が次々と返ってきて本当にそれだけで終わったそうです。
「和慧住職が常々仰っているように、起こることがらを変えることはできないが大難が小難へ、小難が無難へと転じる、まさに本当でした。家族が誰も怪我もなく命に別状がなく、本当に助かりました。お地蔵様を納めお祈りしていると口元で何か喋っているような、不思議だなぁ〜何と言っていたのかわかりませんが確かに話しかけてくれていました。その日に限ってあと少しで自宅へ到着という時、ものすごい睡魔に襲われ無理せず車を止め休憩をしたのです。それでなければ、ガードレールに突き刺さり死んでいたかもしれません。」来る時もお帰りになる時も、厄受け地蔵様へお祈りしていらっしゃいます。
石屋さんが積まれた功徳とお地蔵様とお不動様のご加護に他ありません、目に見えない仏様に見守られていらっしゃるのですね。
この度、地震や台風の環境の中にあり、全国の信徒方々から「大丈夫です」の声を聞かせていただき本当によかったです!!
コメント ( 1 )
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こんにちは。私の母もお陰様で傷が化膿もせず約二週間で腕の包帯が取れました。
倒れて骨折していたらとても二週間では完治できなかったでしょうし、その間に腕が使えない不自由さを考えたらこの程度の傷で済んで本当に良かったです。まさに大難が小難ですね。
お不動様、お地蔵様によろしくお伝えください。どうも有難うございました。