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見習う

昨日は長野県より和慧さんの縁側へご参加、仏様へのお供えのお下がりを頂戴しました。

昨夜は夜半までお祈りしたかった….

今朝、本音として戻ってきたかった一番最初のところだったのでしょうね、深々と頭を下げられ「いつかまた」と片手を上げられた。

素晴らしい九州男児気質の方でした。。。合掌

 

千葉県の復旧作業も牛歩の如くでも前進、そんな中三百人に満たない集落の人々が台風を乗り越えられた。

停電・断水・倒木は当然の如く、道路も寸断された中、人と人の繋がりのシステムがしっかり稼働、大きな震災から備えを学び病人や動けない人々までチェックされ、孤立化していると判断し村の発電機10台を集め電源確保、食料を持ち合わせ直ぐに100食を作り、ほとんどが六十五歳前後の方が街へ通じる道を車一台分切り開く。

ただ、待つのではなく作業車が入りやすいよう自分たちで迎え道を作り、発電機の容量を確かめながら食事を作る女性達。

水も備蓄や水源調達、それぞれができることを割り当て助け合う、理想じゃないという方が言っていたけれど、理想じゃなく現実であり、選ばれた村のトップに信頼があり、皆が知恵を出し合い実行する。

知恵と経験豊富、実行力が伴う高齢者村、皆がご無事で何よりです。

さて、次の台風や地震に備え心の準備はいつもスタンバイしておきましょう!!

 

※お役立てくださいのお志、被災地へ手ぬぐいを送る際に使用してください「レターパック・レターパックライト」。

また満月にテントへ泊まられた方からトイレットペーパー、他の方々からもティッシュペーパーや軍手、シートを購入してくださいのお気持ちをありがたく頂戴いたします。

みなさんがご参拝に来られた際、お使いいただいている全てのものは受付で購入していただいたステッカーやミニレター、カレンダー・運製図購入・寄付などで賄われております。

与える人がいなければ与えられず、阿闍梨がフッと「お寺から物をもらってちゃあかんのですけどね、納めて本尊さまからいただけるのは、ご加護です」遠近に関係ないのです。

尸羅メンバーや和慧の仲間は私から貰うと、しっかり体を休めいざというとき動きなさいですから、声が掛かると大忙しです(笑

いくつかの台風を超えてから、再び境内地整備を行う予定をしております。

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