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ありがとうの心

今日、お天気がよく約束のうてなを洗いタオルで拭いてあげました、気持ちよさそうです。

お風呂上がりのようにスッキリ、名残り桜と新緑に変わりつつ風景を満喫していただいております。

裏口階段の枝垂れさくら、足元をみれば自然がいっぱい(笑

本堂入口の寄せ植え、四ヶ月半も頑張っており、葉牡丹が別なものに見えてくる。

初めて見たよ、葉牡丹の花

生きることは、自分の責任と縁によると私は思うのです、今、高齢者と呼ばれておられる方々。

戦争があり、災害があり、流行病のなかを生きてこられた、当たり前のことなんて何一つないのです。

出来ることを持ち合わせこられた、それでもどうしょうもない事だってある、目に見えない神仏やご先祖様へ感謝し、すがる拠り所を大事にされてきました。

誰だって、一度は死ぬことは分かっている、だけど、やっぱり死にたくない、それが本音。

自然というのは命にたいし平等、老若男女問わず襲いくる、山の整備を怠ればやがて海まで影響を及ぼすのは至極当然。

誰が苦しむのも辛いですね、寺は3月より早い自粛をとり、まずは全国の信徒さん用マスクつくりを和慧プロジェクト及び尸羅メンバーは、山整備から大きく舵をきり心の救い船を出航いたしております。

1万枚のマスクを山寺から発送、奇しくも岐阜県にもコロナが発生したと情報があり、マスクや除菌になるものが不足….

ご支援の方々には大変な労力と支援を賜り、現在も続けております。

見返りなど何も無いけれど、踏ん張りながら情報やマスクの材料を届けてくださり、仕事や不安を抱えながらのなか心丈夫を胸に刻み踏ん張ってくれています。

先日、地元の市役所へマスクを受け取りに来ていただいた、その際、写真撮影と仰ってくださったけれど、これは私ひとりの力ではないのでお断りしました。

本日、電話があり新聞へ掲載されていますと連絡があり、さらには携帯のタイムラインにも扱われていましたと教えてくださり、敢えてこのブログに載せるのは頑張ってくれている方々への感謝です。

誰が見ていなくとも、花は自分のために咲きます。

みんなの心の中に仏様が微笑んでいらっしゃる。

今日は新たに介護施設の看護士や介護士さんへ120枚お渡し致しました。

消毒で手荒れが酷く、ひび割れている手が可哀想で….

明日、ローズマリークリームを少しつくり、お渡しできないかと考え中。

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