物語
薄暗く、ときどき雨模様
通路向こうのパッと鮮やかな紅、ヤブツバキが目をひきます
人それぞれにもつ物語、はや六十七冊目….
一冊目は晩秋の頃からはじまった、翌年の暑い七月に姓名というタイトルが付けられ、良悪にかかわらず日々ページに書き込まれていく。
時折の成長痛も、生き生かされるための心の鍛練、成長するための痛みを苦労ともいう。
物語にもサスペンス系、ドラマチック系、ロマンス系、コメディ系などに分類がある、どちらかというと私はドラマチック系、そろそろ完結に近づいてきているように思える。
一冊三百六十五ページ、今日もページへ記され誰が読むこともない「自分物語」、まさに世界に一冊だけですから貴重なものです。
どう生きてきたか、そうね。
平なところを後ろ向きに歩いてごらん、危なっかしくて見えない不安だらけ、ひょっとしたら石でもあったら転んで大怪我、もしかして打ちどころが悪く命を落としてしまうかもしれない。
なので、前向きに歩き、たまに立ち止まり景色を味わい、今日も歩き続けています。
朝の椿、そこにはもうないの。。。
誰もが持っている物語、最後のページを閉じても誰かが開いてくれる、共通の物語部分を思い出というらしい。
御回向は尊い物語への感謝、御祈願は物語の貴重なサブタイトル、節目節目を仏様が見ていてくださる。
楽しく生きること、楽しみがないわと言わないで、草が茫々となり「薬」が必要になっちゃうから、幾つになっても生き生きとした物語を綴っていきましょうよ♪
明日へつづく。。。。。かもね
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