葉唐辛子佃煮
サムさんが植えてくれた甘長と唐辛子
唐辛子は獣達との結界用
畑仕舞いで葉っぱなどを摘んで来ました
泥はねや虫などをとったり逃げてもらうための修治
ざっくり時々混ぜては水を替えを一昼夜、アクも抜きます
しっかり汚れなどが取れているか、私は確認のため真っ白なホーロー鍋を使います、お山の井戸水をたっぷり入れては濯ぎ♪
枝から葉っぱを一枚ずつ外し、一度茹でます
水に放し一昼夜(途中の画像が抜けております)
祖母から教えてもらった畑仕舞いの感謝料理
他のレシピと作り方が違う点、包丁の金気を使いません
前田家に伝わる作り方、水と醤油、きび砂糖と黒砂糖の微妙な感の割合
唐辛子は葉っぱと小さい実だけ、甘長の葉っぱと実も切らずに入れ、くつくつ火を通し冷まして味見、仕上げたい味へ近づけるために繰り返し、透き通った辛さになるまで煮込みます。
似ている香りに辛さが混じり、部屋の中で刺激を感じなくなればよい辛さに仕上がっている、嗅覚と肌でわかる、まさに感レシピ(笑
こんなに煮詰めたら歯応えが無く思われますが、しっかり残りますから食べやすい。
まだ仕上がっていませんがお客様へ、またはおにぎりの具にする場合は実を食べやすい大きさに切ります、葉っぱはそのまま。
あったかいご飯や御酒のおともに最高です(*^^*)
小学低学年の頃、葉っぱを千切る役目でした、嫌で嫌で….もう、やだー!!
畑で叫んでいたけれど、大人になって下ごしらえの手順、味付けの仕方など年をとっても覚えており、昭和のはじめ頃の方々は懐かしい味かと思います。
来年、機会がありましたら作り方を伝えていこうと思います、教えていかないと祖母に叱られそうですから(笑
月末頃か月初、まだわかりませんが自分で作る「へちまたわし」を開催できればと考えております。
へちまたわしでフライバンを洗ったり、たわしそのものを固形石鹸置きに使うときっと驚かれるかも♪
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