鬱金色
春ウコンと秋ウコンを頂戴しました
著書マントラにも色が記載され、数字に置き換えると1ですね
黄色にもたくさんの種類があり、特に鬱金色と呼ばれる黄色は赤みの強い黄色、英名はターメリックです。
古くから食品の着色料や香辛料、止血剤や健胃などの薬として用いれられ、インドでは生命力の省庁の色として宗教儀礼に用いれられております。
1は「命」とする意味合いも重ねてあります、日本へは九世紀頃に伝わりました。
真伝不動明王寺の「九色守り」の結び糸で、しっかり紫の守り袋を結んであります、そしてこのお守りの返納期日も人それぞれ、開眼の際に御本尊様と感応し施主のお手元へ。
僧侶が身につける黄色い衣や袈裟、黄檗色といい黄檗という木の内皮で染められております、薬にも染料にも使われ、また防虫効果もあり大切な経文などの紙もキハダが使われていました。
この時代で染めようとすればとても高額なものになるかと、年が明けての初不動会の縁起物として麻を黄檗染めを施し、御縁日の人数分をご参拝の方々へお授けいたしております。
色の話を書き始めると長くなります、ウコンを頂戴しましたので少しマントラの色と重ね記しました。
どんなことにも意味が込められているものです、ぜひ、様々なことに興味をお持ちいただければと思います。
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