霜月
和歌山県の柿旦那お申し出を受け、本日「観音柿」という渋柿が届けられました。
それを聞いた最古参信徒の女性が馳せ参じ、干し柿が仕上げるまでの面倒を見ますと何を置いても飛んできてくれました。
また、以前びんづる工房主が製作してくださった「前田和慧のホームページ」パスワードをすっかり忘れてしまい、災害掲示板を動かそうとすると訳の分からぬ自社宣伝や商品販売を禁じているにも関わらず、非常識なものが貼り付けられ解除するため工房主へお願いしたところ快諾していただき教えてくださいました。
マントラ運製図のプログラムを作ってくれたのも工房主、飄々としているけれど頭の中は凄く、マントラ念珠も丁寧な信頼できるお仕立てです。
振り返れば私事の件で辛い時もあったはず、それにもかかわらず共に見る方向は真っ直ぐ本尊不動明王、年数だけ長いだけではありません。
長さに惑わされず揺らがない心丈夫、損得勘定の信仰ではなく自ら発心し気づかれる。
四国八十八ヶ所遍路の信徒方々、目的は様々ですがいつしかひとつになり満願。
何組もいらっしゃいますが、一様に「また、行きたいです」と仰ってくれる、ありがたいことです。
最後には皆さん溢れるような笑顔、遍路へ出かけられる条件は三つ。
・健康であること、留守番してくれる家族も含め
・時間をとれること、真伝は春・秋の各十日間づつ参ります
・交通費・宿泊費・食費、お賽銭・お写経・納め札・御朱印(帷子・納経帳・白衣・軸)✖️108ケ寺+番外札所・線香・蝋燭など
いろいろなお遍路があります、あすの命が分からないからこそ、懸命に参る。
同行された方々は、いつも私が動く前に動いてくださる、誰のためでもなく自らの為と存じていらっしゃるのでしょうね。
生きている間は何にでもチャレンジです
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