元旦

新年が明けました、元旦の修正会も無魔成満いたしました。

初日を待つ朝、この季節の空とはどこか異なる違和感、12月19日を覚えておられるでしょうか

スマトラ地震が起きたときの雲と酷似している、自然からのメッセージを読み取るには至難の業、一週間もしくは12月中….

31日の日中、阪神大震災以来の夥しい鴉が地面に降りているのを確認、飛べない様子

テリトリーに関係なくカラス、カラス…緊張感が強くなる

元旦の初日、待っている間の2枚の写真

違いが分かりますか

参拝者とこんな日は地震が怖いですねと案じ、参拝者をお見送りして揺れはじめました。

震源地あたりは津波が起きやすい、何度も押し寄せる津波の形態が東日本とは少し異なります、水を張ったお椀を想像してください。

お椀の内側で起こるか外で起きるかの違い、能登津波はお椀の内側で向こう岸にぶつかっては戻る、何度も起き易い。

東日本の場合はお椀の外側と考えれば大きいけれども回数が少ないかと、住む地域のことをよく調べ知る必要があります。

私は地質学者でも気象学者でもありません、一言で表すならば動物的感が鋭いのでしょうね。

ただ、まだひと月ほどは油断できません、余震のストレスは計り知れず、悲しむまもなく寒さが襲い停電のため暗闇が恐怖を募らせる。

風を遮る小さなテント・ダンボール、コンビニや薬局で落ちているホカロンがないだろうか、ゴミ袋があれば多少の寒さを防げるのに、現地へ行けない悔しさに地団駄を踏む。

秋田のばぁーばさん、海の近くだけれど大丈夫かしら、被害がこれ以上広がらないよう願い、火事が収まって欲しい。

心よりお見舞い申し上げます。

合掌