好転法
昨日のうなぎの件から、質問がありましたので書き記します。
災難払いとして宝くじを購入、我が家には代々伝わる好転方法があり、今回使ったのもその中のひとつです。
ただ、一生のうち数えられるほどにしか使えない好転法、スーパーでうなぎが飛んで来て、さらにイワシフライが飛んでぶつかるなんてそうそうあるものじゃないですね。
と、いうことはもう一度何かに当たる、寺を出たときから雨が降り路面が光り、通行人が見えづらい時間帯に走行しなければならない、平生より危険が伴う条件下です。
受けなければならないことから逃げ出したいときがあります、辛いときや苦しいときから逃げ出したい、そんなときがありませんか?
マントラの業厄に入っている方、避けて通れないマイナス運気の場合、直接本人と会い耐えうるか否かを判断し、業厄のときに敢えて普請を選択する場合があります。
所謂、どうせ受けなければならないしんどい事ならば、「夢」を実現する苦に転換してしまうのです、なかなか簡単ではありません。
厄は厄ですから、その風向きを変えるのですから途中で諦めない方、しっかり話を聞いてくださる方などの条件と合い、普請を終えられるまで陰からサポート。
苦しみの中に夢があれば超えられる方が居ます、それを見極めるのが私の持つ能力のひとつ、今回は私自身が人身事故を起こすより宝くじに敢えて転換したのです。
ずいぶん前も、部屋数が少なく庫裡から引っ越さなければならないときがあり、テラと小さなテーブルひとつカーテンもどうしようか、気持ちが暗くなり始めたときでした、体を暖かな空気に包まれた感じがして通りすがりの「宝くじ」売り場で一枚購入、それが二等28000000円の当たり、もちろん他福を願いご縁回しの御礼はいの一番に行います。
苦しみを楽に変える、まさしく好転法なんです、しかし、欲をかいて当ててやろうとか思うのでしたら止めておかれるが無難、世の中そんなに甘くはありません。
こんなことを書いたら、当たる数字を教えろと尋ねてくる者、振込番号先を書いた手紙、困っているから助けるのは当たり前などと申す者もいるわけですが、労せず楽は手に入らないのが世の習い。
毎回購入するわけではありません、が、私の周囲の人は目の当たりにして、どうしてでしょうね不思議と仰います、当寺のご本尊様のお陰様だと私は思います。
マントラ念珠をお作りするときも、敢えてラッキーカラーを意図的に全く違う色を好転法により使う場合があります、二十数年間で10人くらいいました。
生年月日と氏名の音と意味、霊母のバランスがよくない方が居られ、整えるためにその人に必要とされる秘密の色を足すことで好転させます、しかしながら生老病死から逃れることはなく、生を受けた以上必ず通る道です、その道すがらの大難を少難へ、少難を無難へと導き出すのです。
人生僅か100年そこそこ、毎日がサプライズドキュメンタリー、大いに楽しみましょう!!
本日、御本尊様とお地蔵様へ供える袈裟の生地を用意させていただき、18日の縁側説法の後から御礼に縫いはじめさせていただこうと思っています。
黄色いカボスをお供えに頂戴しました、とてもよい香りがします、ありがとうございます。
一応掲載しておきます
さて、これから生臭い香りが残るカバンをもう一度手洗いします、本日はここまで。
コメント ( 4 )
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苦しみを夢を叶えるための苦に変えるとは、三年前に母の大病と家の建て替えでお世話になった好転法がこれだったのですね!その節はどうも有難うございました。
確かにしょっちゅうあっては困りますね。むしろない方が良いくらいです。色々あり過ぎて精神的にかなり鍛えられましたから(^^;
座敷オヤジさん よく頑張りましたよね、当人が頑張らねば私だけではどうにもなりません。そのお姿にお不動様もお地蔵様も感応され、超えた山坂です。僧侶は当人の願いが叶うよう後押しをするだけです、艱難辛苦の壁を二枚岩となりぶち当り超えていく、信頼感が成り立たないと難しいのです。その信頼の根底がはじめてかろりさんとお話させていただいたご縁、そこからお二人の強い意志を感じお母様の大難を普請へと大転換、大病の最中に普請だなんて普通考えられませんものね。また、普請負けと言いまして自分だけの運とお金で強気に行うと、当人もしくは身内に普請中に死亡するなんていうこともありますので、そうならないよう「いの一番」を大事にするのです、その陰ではお寺で祈願祈祷を同時に行っていました。地域の方々へ感謝の御礼として棟上げの菓子撒き良縁繋ぎをするのです。菓子撒きをした時、撒く方も授かる方もみーんな笑顔だったと記憶しています。好転法に気づいていただきありがとうございました。勿体ないとか無駄だとか言われる人が居られますが、大事になってからでは….人生僅か100年前後だからこそ、防げるものは防ぎ有意義に暮らせるといいですね。考え方は人それぞれですけれど、まずは良かったね。
本当におかげさまです。和風だし「いの一番」の語源がまさか軸組工法の「い」の「一番」の柱が建った時にお供えするスルメ、マイワシ、昆布、塩、米だったとは。確かに出汁の素になる材料ですよ。いの一番の由来をネットで調べましたけど全く出てきませんでした(^^;
我が家の先代が家の中に神様をお祀りしていた意味も建て替えを経験して初めて分かりました。自分が成長する良い機会をいただき感謝です(^0^)
座敷オヤジさん いの一番は方角を示しているはずです。今日の縁側説法も、鶏についてなど皆さんとお話しできました。これから少しずつ伝えていきたいと思います。サンプル絵を今少しお待ちくださいね。