業厄払いの準備中
たくさんの肌着が届く季節、肌着の荷物をほどきます。
ハサミなどの切れ物を使わずひとつずつ荷開き、肌着を間違えてはいけませんのでひとつずつ丁寧に、添えられた申し込み用紙と名前を照らし合わせます。
とても緊張の時期が続きます、肌着を広げ御朱印をし和紙をのせ、肌着をたたみ新しい袋へ包み直し、当日供える添護摩木と灯明へお名前を記し肌着と離れないよう準備です。
生年月日を調べ運勢図を作成、さらに曜日などを再確認、これもお名前が入り一人ずつ内容が異なり、念には念を入れてのこと。
また、昨今お仏壇や神棚がない、あるいは陰参りをしてあげたいとのお優しいお心の願いを叶え、本堂内陣へ一年間お預かりする方も居られます。
全ての準備を済ませ、お札へお名前を記します。
送り状も小さな山寺では、すべて手書き事務方も頑張っていてくれます。
私も秀和阿闍梨も、事務方も長いご縁の方からの申し込みに元気でいてくださり安堵、新しい家族が増えたり、寂しくなったご家族、目覚ましい成長を遂げる子供達、いつもお不動様と一緒、お地蔵様と一緒が何より。
お申し込みをお忘れないように。
お手紙も拝読させていただき、また一年ご本尊様のご加護を授かりますよう、日々精進、精進。
明日は「縁側説法」です、ご参詣をお待ちしております。
コメント ( 2 )
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こんばんわ。
お正月が終わったと思ったら、もう2月の業厄払いの日が早いものでそこまで来ていますね!!沢山の御祈願などでお寺は大変な時期と察します。みなさまお疲れが出ません様に、宜しくお願い致します。
広島の島 小松さん こんにちは お気遣いをありがとうございます。ラムネパワーで頑張っております!