楢枯れ
境内地まで及んできた楢枯れ、隣地は有名企業数社が購入するも、全く山の整備をせず放ったらかし状態。
とうとう枯れ始めてきた楢木を早めに倒伐し、少しでも広がらないよう駆除しなければなりません。
枝打ちをしていないのでかかりが多く、難儀して居られる。。。
昔は芝刈りや野焼き、田んぼでの薫炭をしながら虫や病気のバランスを取っていたのですが、匂いがする・煙たいなどの苦情や訴訟まで起きる時代、徐々に調和が崩れ結果的には自分たちへ戻ってきます。
この木を上回る高さ、隣地の楢枯れがあり、勝手に伐採ができず困ったものです。
少し足を痛め傾斜を降りるのは十日振り、台風や大雪から守ってくれた楢の木へ感謝、私と同じ年数をここで暮らしてきた訳ですから「お疲れ様」と。
道中に実っている無花果、甘い香りが漂うなか完熟初ものは、鳥や虫達が頂戴した様子、彼らも生きて行かなければなりません。
彼らによって山が豊かにもなり、この暑さですから喉が乾いたのでしょうね。
遠雷の音を聞き、全ての表作業を止め片付けを終えた頃、111mmの豪雨と凄まじい雷….
長く感じた1時間半、やっと通り過ぎホッとするも、山の水は下へと流れるので低いところや河川には近づかないよう心がけましょう。
明日から8月1日、よい月でありますように。
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