縁側説法と旅立ちの装束
六月十八日 縁側説法 午前10時〜12時まで
転ばぬ先の願掛け、困った時の願掛け、「願掛けの方法」についてお話しさせていただきます。
午後1時〜3時まで 命あるものはいつか旅立つときがきます、旅に立ちの際あなたは愛おしい方を裸で送り出しますか、それとも既製品で済ませてしまうのかしら。
なんでも買える時代、しかし、そのひとつひとつに意味があります。
実際にみませんか、シリーズとしての第一回目は旅立ちの際に必要なことやものがあります、そのテキストを当日配布し、内容の説明をいたします。
生まれることと旅立つことは、人生の一番重要なこと、菩提寺で聞けなかったことを当寺で特別にご指導いたします。
悲しみの最中で忘れられやすい、最も重要なことを今学んでみませんか。
縫い方も生きておられる方のものとは、全く別な縫いをします、その時が来て後悔しないための学びです
テキスト料は、お気持ちでお願いしております。
人数に限りがあります、また全シリーズを学ばれた方へ「旅立ちの装束を縫う」許可をお出しします。
どうぞ、ご参加予定の方は、お寺もしくはこのブログへ参加と記してください。
当日の持ち物は、筆記用具・地蔵菩薩本願経をご持参か、受付で購入もできますのでお声をかけてください。
お待ち申し上げております。
コメント ( 6 )
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以前「冥土旅行のご案内」という冊子があると聞きお寺に行った時尋ねたんですが、残念ながらその時はなかったのですぐ必要がないという事なのだろうと思っていたのですが、白い布草履を作るようになってから知りたい気持ちはありました。
シリーズは全部で何回くらい予定されているのでしょうか?タイミングが合えば是非参加してみたいのですが・・・
座敷オヤジさん 物を作るというよりも、そのものがどんな意味を持っていて、生者・亡者の双方にどのような働きがあるのかを知っていただきたいと思うのです。布団から頭陀袋など全て行います、手縫いですから早い人もゆっくりな人もおられ、スタートは一緒でも袈裟縫いと同じく、それぞれいらっしゃると思います。明日は全体にどんなものを作るのかの説明です。本来は親族で帷子を葬儀までに引っ張り縫いしますが、縫い方がわからなければ…..後から、追善回向の一つとして届けることができます。
参加
宜しくお願い致します
みるくさん お気をつけてきてくださいね、お待ちしています。
ありがとうございます。帷子(かたびら)を親族で引っ張り縫い…..布草履と違い皆んなで作るのですね。
縫い糸に返しをつけないとか、左前に着付けるとか少しだけは知ってはいたのですがその意味や縫い方を詳しく知らなかったので是非参加したかったのですが、後からでも届けられるとのこと、今回は残念ですが次の機会に期待します。
まずはその前に途中で止まってる袈裟縫いを仕上げなくては(^^;
座敷オヤジさん そうね、どうして返し(こちらでは玉留め)をつけないのか、縫い目が外になるように縫うのはどうして?などなど、袈裟を縫うことの意味合いを知ることも、まずはひとつずつ進めましょう!!例の鳥もお話しの中でさせていただくこともあります、待つ縁もまたよしですね。