看護

夕方退院してきました。

しばしの間、倉庫番をテラとします。

ここは移植をするための皮を取ったあと、痛いだろうなぁ…..

一部定着しないところが出てきそうなので、できるだけ一緒にいてあげようと思います。

痛々しい写真ですが、私がこの手術を決断したのは、同じ病を持つ黒ラブちゃんのブログでした。

富山県からやはり断脚をしない方法を探し、抗がん剤投与から手術、元気な姿になるまでの様子が書かれていました。

とても参考になり、必ずしも同じ状態になれるとは限りませんが、一筋の灯りとなり準備をしてきました。

富山から通院された方を思うと、岐阜県内から通院は近いものです。

抗がん剤投与を続け、今にも破けそうなくらいに膨れてしまった腫瘍、ハラハラドキドキの夏場を越えお勤めや竹華灯籠まつりに支障がないよう、頑張った一年。

大阪・兵庫への檀参にも、別の車へテラを乗せ並走していただきました。

みなさんの暖かいお気持ちがあってこそ、この度の手術を行えました、ありがとうございます。

この先、どれくらい一緒に過ごすことができるか……

だからこそ、その日が来る前に、今できることに全力を尽くしたい。

そして、勇気を与えてくれた「黒ラブちゃん」のブログと同じように、どこかの飼い主さん、闘病中のワンちゃんの背中をそっと支えられたら……

痛々しい写真と文をご覧いただきありがとうございました。

痩せてしまったので、カラーが落ちてしまうので紐で縛ってやりました。