何でもないことが
雨が空から降ってくる
風はどこで生まれるのだろう
蜘蛛がせっせと巣を作る
蟻が列をつくり、どこへ行くのだろう
木の上にカラスがとまり、こちらをみている
昨夜は天の桶に穴があいたのかなぁ…
昼下がりのころ、修理が終わったのか、雨が止んだ
緑のカーテンを通り、しっとりした風が吹いてきた
蜘蛛の新居も完成、キラキラ水滴が素敵です
動く黒い帯、足場の踏み場がないほどの数だけれど、衝突もせず列を乱さず
聞いてみたい蟻の隊長に、どんな号令を出しているのかと
カラスよ、黄泉の世界からどんな伝言を持ってきたのか、もの言いたげな素振りが気になるわ
何でもない日常が楽し。
今夜のイビキには、いつもより磨きがかかったテラです。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。