旬
毎年、初ものの筍をお供えくださるご一家、もう休みなく歳が歳だからねと言いつつも、今年も届けてくださいました。
私の故郷では「竹」が生えないので、初めて見たときは感動しました。
茹で方の秘密のコツは教えていただけません(笑
もう、ダメかと思う度お不動様に助けられ、今年も頑張れたから有難いことですと、甘い筍の香りとメッセージ、そして蕨も下処理をしてから送ってくださいました。
住職、あとは煮るだけだからそのくらいはしてよね、一回り年上のお姉様がにっこりされながら仰る、母親のような奥様です。
今夜、御先祖様へ煮付け「御霊供膳」をつくりましょう。
火を通さず供える野菜や乾物を「御精進供」煮炊きしたものを「御霊供膳」の二種類があります。
新鮮なお野菜や昆布、乾燥椎茸を送ってくださると御精進供として供えさせていただいています。
続けることの大切さ、細く長く続けるなかなか難しい行です、お仏供袋(お賽銭)もご自宅で日毎の安全を願い袋がいっぱいになったら御本尊様へお賽銭として送っくださる、これも続けることの行ですね。
事務方も、せっせと自分で決め草取りをコツコツしてくれる、そして草花と出会い写真にとり皆様へ発信している姿へ陰からそっと手を合わせる。
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