伝わる
信徒さんが書かれた非売品のエッセイ、81歳になられた記念にと寄贈いただきました。
50年間書きとめておられ読み進めていくと、青春時代を過ごした八王子のことがつい昨日のように光景が浮かんできます。
神社の名前や町内、坂のこと著者との年齢差があり、当時を知るよしもなく、そうそうそこの角にあったお店、駅の周辺の描写へ惹き込まれるよう読んでいたため、ブログ記事を書けませんでした(^^;)
そして、こちらは若い人が家族や先生方のお世話になり、多くを学ばれ、制作され持参されました。
表紙を拝見したとき「感謝と不安」が伝わってきます、専門の学校を出てもコロナの影響もあり、必要とする企業が少なく、それでも生きていくために分野が違っても働かなければなりません。
好きな道からプロを目指し、今の時代を乗り越えていく決意と願い、諦めたくない口に出さずとも寝られないくらい不安なのでしょう、そういう若い人達がたくさんいることを知って欲しいですね。
医療従事者の不足を補う方法、大阪では看護学校を廃止、その結果自衛隊の医療従事隊員を要請することになりましたのも、記憶に新しいところです。
医療従事者なら誰でもというわけに参りません、それぞれの専門分野と高い意識が要求され、もちろん見合った賃金と改善が急務です。
そして今だけを見るのではなく、これから看護師を目指す学生を育成することを忘れてはなりません。
それは医療のみならず、全ての職種においても言えることです、ここが伝わらないと国は滅びます。
若い人たちは、批判する大人が多いことをしっかり見られている、政権以前のことだとわかっています。
決して後ろ向きにならず、しっかり前を見て歩いて欲しいです、後ろ向きで歩いてごらん歩きづらいですよね、前を向いているからこそ人生の物語がはじまります。
彼女の願いが届きますように
そして、男性からブログを見て制作してみました、と、アルコールストーブをスタッフの数だけ用意してくれました。
私の作りとは格段の出来栄え、それぞれに試しでご飯を炊いてみるとよいですね(もちろん自己責任です)
裏口には「お疲れさまです」のあしながおばさんからの「生姜煮の煮物」、皆があれこれと気遣ってくれ有難いことです。
美味しいお接待を頂戴いたしました。
皆さん、前を向いておられる、私もなかなか負けませんことよ♪
大人たちよ、先人が伝え導いてくれたように、あとからついてくるものへ伝え残していきましょう!!
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