心の扉
空と大地と私、分かれているように観える、かたちは違うけれど繋がっている。
生きているものと死んだものも実は繋がっている、心の扉を閉じている人には観えない。
ひと鉢のダリア根っこは見えない、先に咲いた花が強い雨に打たれ散る、次の花が咲きはじめた。
ダリアは自分で歩けない、誰かが育て花屋の店先に並び、偶然通りがかった人の手から寺へ来ました。
いい事ばかりじゃない、真夏の暑さに苦しむとき、誰かが水をくれ一日生き延び、次に誰がくれるのか分からない….
空から雨が降り、鉢がひっくり返るほどの風が吹き、凍てつく寒さを超え、それでも生きたい花を咲かせたいと願い縁を待つ。。。
やがて春がきて栄養を貰い、天に向かい葉を広げ毎日生きたいと願う、一輪の花が咲き二輪目の蕾が育ち思わぬ雨に散りながらも、根っこは繋がり僅かな栄養を受け渡していく。
心の扉が閉まっているとダリアの願いに気が付かない、自分という花も心の扉を開け願わなければ届かず、いつまでたっても後悔ばかり続ける、先祖という根っこが枯れないうちがチャンス。
学びはすぐ近くに縁としてあり、気づくか否かはあなた次第、心の扉の開け方を学ぶお寺でありたいと。
今日はマリーゴールドチンキを仕込みました。
いい日やった
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