羅針盤

年頭でのお話させていただいた、今年の夏は特別暑いと。

渇水の話もしたところ、長梅雨と大雨で違うじゃないの意見もありました。

先日、宅配の方がとにかく今年は水が半端なく運んでいます、不景気だと言いますがなんのその、今まで振るわなかったところが儲かっているから、世の中うまいことなっていますね。

被災地のライフラインが流れ復旧が進まず、山村は山水を利用し、街中は購入すると聞きました、一度にたくさんの水が流れると水に困る、ありすぎても無さすぎても困ります。

そして危険な気温の山場がお盆にやってくる、コロナ感染拡大もありご参拝へいらっしゃる予定の方へ連絡を急がなければなりません。

皆さんの道中安全を優先し、寺内と役員のみで法要を進める決定をしました、またご予定の方々からも変更のご連絡をいただき、お手数をお掛けしております。

自粛や閉門をすると作務が数倍増加、時間がいくらあっても足りないくらい、お手伝いの申し出をいただきますが、内容が分からないと説明だけで終わり進みません。

仏の世界と俗世とは勝手が違い、言葉もそれぞれ作法もあり複雑、真伝不動は祀りを中止することはありません。

人出があっても無くても、内容に変わりがありません、さらに蓮華灯りをおつくりする意が観えてきました。

お申込みいただいた方々へ、ブログを通じその様子をご覧いただけるよう、こちらも準備中、尸羅新規・継続申込みメンバーの方々へはお待たせ致しております、２年目・３年目の方はちょっとお楽しみありかしら。

お盆の期間中、ご自宅からご一緒に手を合わせてください、きっと喜ばれることと思います。

明日の大掃除は予定通り進め、半年の塵を払い御先祖様方をお迎えしたいと思います。

粛粛と進めてまいりますので、どうぞご安心されお任せください。

御仏の教えは心の羅針盤、お寺は心の拠り処。