道具
能登半島珠洲市で採れる珪藻土の岩を切り出して1個ずつ特殊なノミでくり抜き削って作られた七輪、六年くらい前に思い切って購入したお品。
七輪という道具が好きですね、三河の黒七輪も職人さんが作られた最後のお品、とても勿体無い技術ということで現在の方が作られるようになったそうです。
使わなければ勿体無い、思い切って珍しい形に木炭とマキが使える山口陶器店の七輪を使いはじめました。
パプリカを素焼きにすれば七輪の個性がわかる、味音痴気味な私にも感じる素材を活かす力、今は予約でしか購入できず、珠洲市はここ最近地震が多く職人達が案じられます。
坑道の中から切り出され、形を形成する工程にはたくさんの職人さんが関わっておられます、写真の七輪の重さは二十キロあり、据え付けるとおいそれ私の力では動かせないけれど、人を和ませるパワーがあります。
松ぼっくりを修治したあと水気を拭き取り
二度ほど水をかえ白くなってきました
じっくりコトコトお砂糖とレモン汁で煮込むと赤く、柔らかい松のジャムの出来上がり♪
でも、食べやすいようにシロップ仕立てに変身させる予定
せっかくの頂き物、新鮮なうちに…..
明日のお地蔵さまのご縁日供物の一品へ
よい道具は宝物、職人さんへ応援と感謝、大切に使います。
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