納薬師会
ものの怪除けの開眼とともに東の空が明けてきた
時おり白いものが舞うも「事八日」納薬師のご縁日、この日をはじめとするか納めとするのか地域により様々であるようです。
諸説のなかで現代では笑われそうですが「ものの怪」のひとつ、ひとつ目小僧が病や災いを起こすため人里へ降り、悪さをする説が多く見受けられます。
家に入り込まないよう、ザルや籠を軒先に吊るし、神仏やご先祖様へ赤飯をお供えされ、本日は外出を避けると伝えられております。
お薬師様へ、各家のご先祖様、うてなの仏様への供物「お赤飯」
六種類の具材でつくる「お事汁」を食べ、無病息災と疫病退散を願います。
お薬師さまのご加護へ感謝、そして新たなご加護を願う、まことに理に適った事八日、ものの怪除け行事ですね
納縁側説法にて、年末年始のことなどお話を予定しております。
徳島県の圓明寺さまより、お事汁、常の料理にと味噌をご恵送いただきました、有難い事です。
今夜は本年最後の満月、コールドムーンをうてなの仏さまとお月見でした
明日、お花の植え替えなどの身施、第一陣が来てくださる。
有難いことです。
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