次世代へ
間伐整備を行い、風と光を通す。
早朝より綿密な打ち合わせを行い、事故のないよう山の神々と伐採の木へ礼を尽くす。
この木を伐採する理由は間伐以外に、オオスズメバチの道を人から遠ざける蜂ペット取り付け時期が遅れ、オオスズメバチから狙われてしまい皮を剥がれ樹液の餌場とされてしまいました。
先手を打ち蜂と人との結界つくりが遅れるとお互いを攻撃し合う、過去に餌場となる前の整備を心がけ伝えてきたのですが残念ながら自然を甘くみていたのでしょう、伐採すれば植林もしなければ豊かな山はなくなります。
細く永く忍耐強く継続する山整備、受け継いだ先人の知恵を次世代へバトンタッチへ、みんなで守り育てたいと思います。
尊い命を無駄にすることなく、山へ戻す枝と菌を打つ幹、水分を吸い上げはじめると作業が困難になるため、本日がギリギリの判断。
その昔、当地はシデコブシの群生地として知られていました、しかし、あっという間に採り尽くされ影も形もなくなりました。
この地を好む木ですから、十数年単位で献木志納金にて整備と共に植林、信徒方々のご理解と志を賜り叶えられつつあり、可愛らしい花が咲きはじめましたことをお知らせいたします。 合掌
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