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桜前線

静かな山にも春の桜前線がやってきました

自粛解除と同時ですから、コロナ対策も今まで以上に個々に気をつけ、重症化の危険が高い見えないものへ意識を高めましょう。

遠くの桜も綺麗、車窓や家から見る桜もよいものです。

本堂前の山桜、朝が明けると囀る小鳥たち、スエズ運河の座礁船が今後どのような影響が出るのか、皆様方に大事なきよう朝な夕なにお祈り致しております。

先日、お礼にと頂戴しましたお出し、仙台麩を煮てみました。

切らずにそのまま、柔らかくなったら箸で分け、さらにコトコト火を入れおろし大根をのせ、熱々のうちにいただきます。

仙台麩ならではのお味、決めてはカスパリ娘さんからのお出し♪

ズゥーと若い頃立ち寄った八百屋の女将さんとお話していますと、奥から唸り苦しむ声がする…

話によれば、二日前から人が変わったような言動、そのころの私は尼僧ではありませんが、気になりご無理を言って会わせていただきました。

詳細を書くことはできませんが原因も分かり、ご家族へお話をしたところ思い当たる節があるとのこと、ご縁でしょうね。

すぐさま大根の厚さと枚数を伝え輪切り、米や塩・水・空き地に生えていた蓬の葉・墨・紅…

横に寝かせた本人の体へ置いていき、十分も経っただろうか顔色も戻り、真新しい晒しを三十センチほど切ってもらい、使用した大根などを包みました。

安堵された女将さんがお礼に作ってくれた「揚げ麩汁」とても印象深く、間に合ってよかったの思いが強く残っております、そしてとても美味しかった。

晒に包んだものを納めるため、お地蔵様を探し川端を歩き見つけ、お参りした後に川辺の柔らかい土を掘り、埋めてから石をのせました。

自分だけは大丈夫の心の隙をつくりませんように、人生を心豊かに暮らしてくださいね。

 

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