旦那さま
毎年、一年を通じたくさんの旦那さまがいらっしゃる真伝、米旦那さまから新米が届けられる季節になりました。
ご本尊様への一年中のお米を供えてくださる、正月枡飾りには米・小豆・大豆・黒豆・塩・寿留芽・昆布・柿などの旦那さまが居られる。
「枡」様々な意味合いがあり、一升枡が6個一合升ひとつ、一合升に塩を入れ塩はえんともいいますね、命と切り離せないミネラルが含まれ、自らの健康と心の浄化、よい縁を結び上げ喜びごとを留め、大黒柱の腹を据えた頭角を現し、無病息災を集める。
一合で足るを知り、二合三合と欲を出さず、他へ施す心を忘れるべからずと、人が人としてのあるべき姿の戒めとして伝え聞いております。
各々の枡の中には、五円玉へ魔除けの赤糸が結んであります。
不平不満を言いつつも、今日も生き生かされる一日でした、ありがたいことですね。
明日は不動会ご参拝くださいませ
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