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望む縁と望まない縁、縁とは不思議なものですね。

人生の通りすがりの縁、出会っては別れ、別れては出会う縁。

フラリと入った床屋さん、ぶっきらぼうな口調も相変わらずの店主、女性にはとんと縁の少ない理容室。

あれから15年、朝早いときは6時から平生でも7時には開店している、午後ともなればサッサと閉店し趣味のマラソンへ出かけてしまう。

予約制でもなく、早い者勝ちな床屋さん、今時にしては珍しくもありがたいことです、一日の真ん中が使えますから。

こちらも長くなりそうな縁、ある日のことローソクが好きな私が通ったとき、優しい灯りを感じ(火はついておりません)立ち寄った期間限定の店舗、たくさんの中から話しかけてくれるローソク。

いくつか手にし帰りがけに偶然出会った縁、彼がTVに出演していることも私がTVに出演していたことも互いに知らない、しかし、顔を見た瞬間旧知であったような懐かしさをお互い感じたような出会い。

大きなローソクでしたから届けていただくことに、それが8月10日彼の誕生日だったのです。

あれから約10年は経とうとしている、ローソク作りを教えていただいたり、竹華灯籠まつりを手伝ってくれたりと。

いつも笑顔を絶やさず、思慮深く何より人を育てることが上手、今は素敵な奥様と一児のパパとなり一家の大黒柱として生きておられる。

そして、このブログの後ろを支えてくれている心強い仲間です。

縁は一瞬に生まれ、五分五分のバランスで保たれ、苦悩のあと消え失せるもの、縁が切れる繋がらないのは求めるだけで与えることをしないからと。

悔やまれる縁もありました、そんなときある若者が呟いた「そんな縁にしか恵まれないのでしょうね」、思いました「それならその縁のなかで存分に生きよう」

前を向いていると、仏様からいただいた「ご縁」がありがたくなってくるんです、不思議だね。

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  1. 京桜

    ご住職様

    先ずはブータン国から無事にご帰国され安堵しました。
    先日は有難うございました。
    御礼が遅くなり申し訳ございません。
    数年ぶりの真伝さんへの参詣は私にとっては里帰りのような懐かしさと癒しでした。
    思いがけずのお接待に舌鼓。
    ご馳走様でした。
    昔からご住職様は亡き母と同じ位に私には唯一無二の存在です。
    今でも叱られると子供みたいにポロポロと涙を流す程、怖いのです。
    けれどそこには愛情が込められているからです。
    心の師であり、時に厳しく時に優しい眼差しで助言して下さいます。
    叱られる事の方が圧倒的に多い不出来な私でありますが…苦笑
    真伝不動明王寺様と【ご縁】を頂いてから24年…。
    真を空けずに参詣させて頂こうと思います。
    向寒の折、呉々もご自愛くださいませ。

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